「世界一甘い桃」とギネス認定されたマルヤファーム®の桃
桃の糖度世界一のギネス記録を持つマルヤファーム松本隆弘さんが
大阪府岸和田市包近 彼方に大阪湾を見下ろす高台で育てられた「まさひめ」
※2015年5月 ギネス認定された際の品種が「まさひめ」です
春には満開の桃の花で畑一面がピンクに染まる農園。
満開に咲いてる花を枝から上向きに咲いている花を落とし下向きの花だけを残す
摘蕾(てきらい)という作業が施され、最終的には一枝に一つに実を残し、1つ1つに袋をかけて大切に育てられています。
太陽の光を浴びて糖度を高めた桃「まさひめ」
まさひめの特徴は皮を剥くと果肉が赤いこと。
糖度が増してくると果肉が赤くなり甘みが増し、濃厚で独特の香りがします。
今回使用するマルヤファームのまさひめは糖度が増すと
皮の部分がクリーム色になりこの上ない甘さと濃厚で独特の風味を持ち合わせます。
濃厚な甘さと香りをそのままアイスに仕上げました。
樹上で完熟された桃
早採りせずに出荷ぎりぎりまで樹上で完熟された松本さんの桃は、
1玉1玉光センサーで選別し、糖度13度以上の桃を出荷されます。
そして農家直送で届いた新鮮な桃は、すぐにアイスに仕上げられています。
土壌改良微生物「バクタモン®」
良く肥えた土を好むといわれる 春の七草 「はこべ」 が一面に生えているマルヤファームさん
2005年春より、微生物を利用した土壌改良材「バクタモン®」に着目しバクタモン栽培を開始されました。
この独自の肥料配合で手間と費用は約3倍になりましたが、
初年度から糖度が飛躍的に上がり糖度センサーも振り切るほどに。
バクタモン®だけでは糖度は上がりません。
果実の糖度を上げる方法として、トマトなどで与える水をギリギリまで絞って
樹を枯渇状態にして糖度を上げる知られていますが、それは樹を傷つけてしまうので松本さんはその方法は使いません。
「健康体のまま良い実をつけるには、葉が光合成をして作ったでんぷんを果実にいっぱい蓄積させる」
そんな考えに基づいた肥料・土づくりをされた松本さんの農園は粘土質。
一度雨が降るとなかなか水が引かず、靴が泥だらけになりますが、その代わりに肥料もちがよいのが特徴です。
土壌に投じた肥料分はすべて作物に吸収されるわけではなく、
雨や潅水によって土の中で流亡してしまう分も少なくありません。
そこへ投じたバクタモン®の微生物が土中に入れた肥料分を無駄なく作物に吸収させる効果が生まれ、高い糖度の桃が生まれるのです。
マルヤファーム®の桃のもうひとつの特徴「抗酸化力」
松本さんの作る桃は糖度が高いだけではなく、もうひとつ大きな特徴があります。
それは『抗酸化力』の高さ。
抗酸化力とは「体内で活性酸素が巻き起こす、有害な働きを弱めたり、取り除くチカラ」のこと
病気の予防や若さを保つことにつながるといわれています。
松本さんの「まさひめ」を、その日本有数の研究機関である東京デリカフーズ(株)で検査したところ、
抗酸化力は128.6TEmg/100gをマーク。一般的に流通している桃の平均値63.0TEmg/100gの2倍を超えています。
『樹を傷めず。健康体のまま育てる。』と話していた松本さんの桃は、
果実そのものが健康で食味と糖度、そして抗酸化力が高く、味わう人の健康に役立てる存在であることが分かってきました。
参照:岡部産業株式会社「バクダモン®」
http://www.bakutamon.co.jp/people1.html
マルヤファームさんの桃
大阪府岸和田市包近
http://www2s.biglobe.ne.jp/~usoroban/maruya/